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震災から15年 ~私の3.11~ “新しい命の誕生”支えた人の思いは…

2026.03.11(水) 18:45

「おぎゃー、おぎゃー」

こちらは15年前の映像です。元気な声で泣く赤ちゃん。震災の翌日に生まれました。八戸クリニックでは地震発生の半日後、12日未明に陣痛が始まった妊婦の出産に対応しました。

こちらは当時の院長小倉秀彦さんです。

【八戸クリニック産婦人科 小倉秀彦院長(当時)】
「電気も何も通っていないので、真っ暗な状況ですよね、その中で手探りでもないんですが、自家発電の機械を持ってきてくれた人がいまして、ライトをつけることができましたので助かりました」

あの日から15年。小倉元院長の妻で当時事務長を務めていた充子さんに話を聞きました。

【元院長の妻 小倉充子さん】
「切開したところを縫う、それは懐中電灯をあてながら院長が縫ったと看護師が言っていて、今回初めて聞きました」

小倉元院長は8年前に前立腺がんで亡くなりました。

【元院長の妻 小倉充子さん】
「まだ先生その辺り歩いているような気がしますよと言われるとありがたいなと思う」

クリニックは去年12月の地震でも大きな被害を受けましたが修復工事をしながら診療を続けています。

【元院長の妻 小倉充子さん】
「どんなに忙しくても患者優先で事故無くやってこられたのは皆さまのおかげだと思いますし、ありがたいことだと思っている」「主人も喜んでいると思う」
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