弘前市のヒロロ4階で開催中の「スマホもネットもないセカイ展」。津軽の昭和30年代の写真を紹介しています。
撮影したのは、弘前大学で公衆衛生学の教授をしていた佐々木直亮さん。民俗研究の貴重な資料となっています。
青森県立郷土館の学芸員・滝本敦さんのいちおしは?
【青森県立郷土館 滝本敦さん】
「子どもが、『えんつこ』という育児用の入れ物に入っている様子です、今みたいに保育所などがない時代ですね、おうちの方がお仕事をしながら子どもの面倒を見るために、こういった道具に入っている赤ん坊の様子です」
見どころはほかにも。
【澤田愛美アナウンサー】
「こちらの写真は、田んぼで苗を運んでいる様子です。軽やかそうに見えますね。こちらの展示では写真にうつっている道具もあるんです」
「実際に運んでみるとバランスを取るのが難しいです」
まるで写真の中から出てきたよう。当時の世界観を味わえます。
【澤田アナウンサー】
「(黒電話で)もしもし、スタジオの藤原さん聞こえますか?ここでクイズです」
「こちらは、1957年に撮影されたキッチンカーの写真です、訪れた方々は何をしているか分かりますか?」
【藤原アナウンサー】
「焼きそばですか?麺がありますよね」
【青森県立郷土館 滝本敦さん】
「こちらのキッチンカーは栄養指導を行った車で、全国を回りながら正しい料理やその調理法を教えてくれる車でした、ここにうつっている女性たちは地域の主婦たちで新しいメニューの作り方をメモしています」
「年配の方には懐かしさを感じていただいたり、若い方には初めて見る驚きを感じていただいたり、そういったところを見ていただきたいと思っています」
この企画展は、4日午後2時までの開催です。















