八戸港第3魚市場に姿を現した第八十六源榮丸。八戸港を拠点に活動するヤマツ谷地商店が、総工費およそ13億円をかけて完成させました。
総トン数169トン、全長およそ44メートルの最新鋭の中型イカ釣り船です。
八戸港の主力、イカ漁は近年、不漁が続き地域経済にも影を落とすなか、国の補助金およそ4億円を活用しながらも巨額の投資に踏み切りました。
その狙いは安全性と効率化の追求。
船の底の形状を新技術で最適化することで、燃費性能の向上と安定性が増すといいます。
また、燃料タンクと捕れたイカの積載量を従来の船のおよそ2倍にしたほか、イカを部位ごとに自動でさばき選別もする、最新機器を導入しました。
【ヤマツ谷地商店「第八十六源榮丸」 田村達尚漁労長】
「これからの先駆けの船ですので、どんどんと若い子たちが乗ってこられるようなモデル(船)になっていければ」
【ヤマツ谷地商店 谷地充晴社長】
「アカイカというのは漁場が片道10日も掛かります。漁場が遠いということになれば、この分経費が掛かります。その経費をいかに削減できるのかということになれば、この船はかなり期待が持てる」
源榮丸は来月3日、北太平洋でのアカイカ漁に向け八戸港から初出航する予定です。















