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安全性と効率化を追求 最新型の中型イカ釣り船完成

2026.06.22(月) 18:45

最新型の中型イカ釣り船が完成し、八戸市でお披露目されました。

八戸港第3魚市場に姿を現した第八十六源榮丸。八戸港を拠点に活動するヤマツ谷地商店が、総工費およそ13億円をかけて完成させました。

総トン数169トン、全長およそ44メートルの最新鋭の中型イカ釣り船です。

八戸港の主力、イカ漁は近年、不漁が続き地域経済にも影を落とすなか、国の補助金およそ4億円を活用しながらも巨額の投資に踏み切りました。

その狙いは安全性と効率化の追求。

船の底の形状を新技術で最適化することで、燃費性能の向上と安定性が増すといいます。

また、燃料タンクと捕れたイカの積載量を従来の船のおよそ2倍にしたほか、イカを部位ごとに自動でさばき選別もする、最新機器を導入しました。

【ヤマツ谷地商店「第八十六源榮丸」 田村達尚漁労長】
「これからの先駆けの船ですので、どんどんと若い子たちが乗ってこられるようなモデル(船)になっていければ」

【ヤマツ谷地商店 谷地充晴社長】
「アカイカというのは漁場が片道10日も掛かります。漁場が遠いということになれば、この分経費が掛かります。その経費をいかに削減できるのかということになれば、この船はかなり期待が持てる」

源榮丸は来月3日、北太平洋でのアカイカ漁に向け八戸港から初出航する予定です。
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