【高橋芳樹記者】
「事故があった現場です。山車小屋のシャッターが完全に閉められています。警察官が現場を検証しています」
消防や警察によりますと21日午後9時前、八戸市柏崎の旧柏崎小学校跡地にある山車展示施設で、「50代の男性が山車の仕掛けに体が挟まれた」と現場にいた制作関係者から119番通報がありました。
この事故で、八戸市の会社員岩淵宏之さん(58)がドクターカーで市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
岩淵さんは八戸三社大祭の山車の点検作業をしていて、リフト付近の油圧ホースの交換作業中、土台とリフトの間に主に腹部を挟まれたということです。
【八戸三社大祭 運営委員会 佐々木伸夫会長】
「このように大きい事故というのは私も記憶の中にはありません。ほかのお祭りではありましたが、三社大祭についてはなかったと記憶してますので」
警察は事故の詳しい原因を調べています。
事故から一夜明け、八戸三社大祭運営委員会の関係者10人ほどが集まり、善後策を話し合う会議が開かれました。
会議は非公開で1時間半ほど行われ、その後、佐々木伸夫会長が報道陣の取材に応じました。
【八戸三社大祭 運営委員会 佐々木伸夫会長】
「(警察の)公式発表がまだないので、どのような原因で今回の事故が発生したのかまだ我々も全然把握できていないというところですので、ですから今できることとしては安全性をどう山車の中で保っていくか、そこに集中していくべきだろうということが結論です」
運営委員会では今後、各山車の運行団体を集めて現状報告と山車運行の実施の可否などについて意見を募るということです。















