新たな事実が発覚しました。
病院を運営する医療法人・杏林会はきのう(8月31日)、看護師2人が医師の指示を受けず、自身の判断で患者1人に違法な身体拘束をしていたと発表しました。
杏林会によりますと、身体拘束をしたのは、6月上旬で、複数回にわたって行われていたということです。
2人は身体拘束について、違法性を認識していましたが、聞き取りに対し、「動き回るので拘束が必要だと思い、実行した」と話しています。
杏林会は、8月19日に内部通報があり、調査を進めていたところ、事実を確認。
懲罰委員会を開催し、2人を懲戒処分にしました。
コンプライアンス確保とガバナンスの構築を進めている中の事案発覚に「痛恨の極み」としています。
今後は、原因を踏まえた再発防止策を検証するとともに、見守りカメラの設置を拡大し、夜間巡回などの予防策を講じることに取り組む考えです。
今回の事案を受けて、病院の信頼を大きく損なったとして、石山菜穂理事長と幹部職員1人が給料の一部を自主返納しています。














