【赤平春菜記者】
「今年のコメの価格はどうなるのでしょうか。収穫を始めたコメ農家に、今年の概算金をどう思うか、今後もコメ作りを続けるなら最低いくら必要かを聞きました」
【インタビュー】
「安すぎるね~、もう生きていけないです、生活できないです」
「ちょっと安いかなって感じですよね。もうちょっと上がって出るのかなと思ったんだけど、厳しいですよね」
概算金とは、各農協がコメを集荷した際に生産者に支払う仮払金です。今年の県産米の目安額は、「はれわたり」「まっしぐら」ともに1等米60キロあたり1万3800円と、いずれも前年から4割以上引き下げられました。
この金額に対し、生産者が悲鳴を上げる主な理由が、生産コストの上昇です。
【インタビュー】
「皆さんが思ってるより(経費が)高くかかっているんです」
「肥料農薬高くなってしまってるからさ」
「肥料とか農薬高くなってるし、機械の修理費も高くなった。部品とかなくなってる」
では、今後もコメ作りを続けられる最低ラインは。
【インタビュー】
「最低1万8000円、本当は2万円くらいほしいところ」
「最低でも1万8000円くらいなら良いんだけどな」
「2万円ちょっとは欲しいかな」
(Q.最低これくらい欲しい)「2万円」
今回話を聞いた4人の生産者からは、1万8000円から2万円余りという声が聞かれました。
【インタビュー】
「全部いま値上げでしょ。値上げなのになんでコメだけ下がるの」
「2万品目以上が値上げしましたよといっても誰も文句言わない。コメがちょっと高くなれば高いって文句言う。それはちょっと考え直してもらいたいな」
生産コストが上がる状況のなか、生産者がコメを作り続けられる価格と、消費者が買いやすい価格のバランスが問われています。
全農県本部は、2026年内の販売環境を見極めながら再度概算金について検討する方針を示しています。












