全農県本部が14日に発表したコメの概算金の目安額は、「はれわたり」と「まっしぐら」が1等米60キロあたり1万3800円。
ブランド米「青天の霹靂」の生産者手取り額は試算で1万7000円と、いずれも前年から大幅に下落しました。
また15日、青森県米穀集荷協同組合は今後の販売状況が見通せないとして、概算金ではなく前渡金として、集荷時に1等米60キロ当たり1万円を支払うことを決めています。
16日に始まった県議会の一般質問では、自民党の田中順造議員が県の見解をただしたのに対し、栗林豊農林水産部長が次のように述べました。
【青森県農林水産部 栗林豊部長】
「県としては、今回の金額が本県稲作生産者の経営や水田農業全体に及ぼす影響を注視するとともに、両団体では今後の販売状況を踏まえ、追加払いについて年内に検討することを考えているとのことですので、販売にご尽力いただきたいと考えております」
コメ作りに必要な肥料や農機具、人件費などの費用を積み上げたコスト指標は、玄米60キロ当たり2万535円。概算金の目安額とは開きがあります。
今後は生産コストを踏まえた価格でどう販売していくかが課題となります。















