県が管理している奥入瀬渓流歩道の子ノ口から焼山までのおよそ14キロが対象です。7日は、石ヶ戸休憩所から焼山までのおよそ5キロを県や環境省、十和田市など5つの団体からおよそ20人が参加し、調査しました。
参加者は、枝に葉が付いているかなどを基準に木の枯れ具合を調査したり、上から落ちてきそうな枝はないかなどを確認し、写真を撮るなどして情報を共有していました。
【坂本庸明記者】
「歩道に影響を与える恐れがある木は伐採の必要性があるとして、あのように目印が付けられています」
再来週から順次、伐採が始まるほか、一部については樹木医が再調査します。
【青森県樹木医会 事務局長 岩瀬直樹樹木医】
「枯れ枝を発見することと、倒木の危険があるかどうかこの2点を重点的に見ていきたいと思います」
点検は9日までの予定です。