青森県は、建設業の担い手不足解消に向けて、高校生に建設業の魅力を伝える取り組みを行っています。
19日は、これまでに1000本以上のCМやミュージックビデオを制作している映像監督の竹石渉さんが、青森商業高校情報処理科の生徒に、建設業のCMを紹介しながら業界の魅力とそれを表現するために大切なことを伝えました。
【映像監督 竹石渉さん】
「たとえば道路を作るにしても、1ミリ単位で測っているという話を聞いて、いやすごいなって。僕らは分からないですよね、大体これくらいの太さでしょみたいな」
「そういうところも描けると面白いんじゃないかと」
またCMの撮影現場では、多い時には100人以上が働いていることや、構想から放映するまで1年ほど掛かるといった話に、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
【生徒】
「1つのCMとかでも、いろいろな手間が掛かっているんだなと思いました」
「将来の夢はまだ決まっていないので、きょうの話を聞いて、映像業界や建設業にも興味を持ちました」