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「重くてザラザラ」「どう使ったの?」 出土品に触れて学ぶ 縄文 “体感” 講座

2025.05.28(水) 18:45

青森市の小学生が、遺跡からの出土品に「触れて」縄文時代について学びました。

青森市の三内丸山遺跡センターを訪れたのは、浪岡野沢小学校の6年生10人。児童たちはまず、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する遺跡が県内に8つあることや、縄文時代の暮らしについて学びました。

そして…。

【澤田愛美アナウンサー】
「三内丸山遺跡から出土したものが、こちらにズラリと並んでいます。児童たちが実際に触れることができる貴重な機会です」

まさに「縄文“体感”世界遺産講座」。縄文土器や石器、土偶といった出土品を手に取った児童たちは。

【児童】
(Q.土器を持ってみて)「少し重いし、ザラザラしている感じです」

「ヒスイをどうやって使っていたか気になります」

(Q.自分だったら何に使う)「アクセサリーとかに使います」

【三内丸山遺跡センター 小笠原雅行副所長】
「ヒスイは主に身を飾る道具、ペンダントにしたりして使われました」

この講座は、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の価値や魅力を次世代に引き継ぐために開かれています。
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