青森市の三内丸山遺跡センターを訪れたのは、浪岡野沢小学校の6年生10人。児童たちはまず、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する遺跡が県内に8つあることや、縄文時代の暮らしについて学びました。
そして…。
【澤田愛美アナウンサー】
「三内丸山遺跡から出土したものが、こちらにズラリと並んでいます。児童たちが実際に触れることができる貴重な機会です」
まさに「縄文“体感”世界遺産講座」。縄文土器や石器、土偶といった出土品を手に取った児童たちは。
【児童】
(Q.土器を持ってみて)「少し重いし、ザラザラしている感じです」
「ヒスイをどうやって使っていたか気になります」
(Q.自分だったら何に使う)「アクセサリーとかに使います」
【三内丸山遺跡センター 小笠原雅行副所長】
「ヒスイは主に身を飾る道具、ペンダントにしたりして使われました」
この講座は、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の価値や魅力を次世代に引き継ぐために開かれています。