県の仲介で弘前市富栄にある高橋哲史さんの園地で収穫体験をする「おおた農水産業研究会」の3人。
研究会は東京都大田区の13社で構成する企業グループで、国内外の農林水産業の課題解決を図るための活動をしています。
収穫を体験してみるとたくさんのリンゴで重くなった籠を持ちながら、何度も脚立を乗り降りする動作が負担になると気付きました。
【おおた農水産業研究会 黒崎徹平さん】
「脚立に乗ったらこういう所にどんどん籠がいくつかぶら下がっている状態で、立っていると重みがあるので、下にぶら下がれれば、そういうのができたらなと思います」
【リンゴ園園主 高橋哲史さん】
「重いものをなるべく持たないようにということを、という発想であればいろんな工夫ができるなと思いました」
3人はあすまで収穫を体験し、調査結果を県に提出します。
【おおた農水産業研究会 加世田光義会長】
「若い人がなるべく参加できるような、リンゴの収穫だとかそういったことができるような、治具なり工具なりを考えて、若い人にも体の負担の少ないようなものができると良いかなという気がします」















