県内ニュース

NEWS

ニュースランキングはこちら

東通原発の不正問題 原発への信頼確保を強く要望

2025.12.02(火) 11:45

東通村の畑中稔朗村長は、きのう仙台市の東北電力本店を訪れ、原発に対する信頼を確保するよう強く求めました。

東北電力は先月、東通原発の防護システムの性能試験などで不正があったと原子力規制庁から指摘を受けていました。

この問題を巡って東通村の畑中村長は、東北電力の石山一弘社長に要望書を手渡し原発の安全確保と信頼確保を求めました。

これに対し石山社長は原子力事業者として重く受け止めると述べました。

【東北電力 石山一弘社長】
「第三者の評価を取り入れながら実効性の高い改善措置計画を策定して確実に実行していくことによりこのような事案が二度と発生しないよう再発防止を徹底してまいります」

【東通村 畑中稔朗村長】
「住民の理解がないと先に進まない事業でありますので今回のような事象が発生しないように社として万全の対応を期していただきたい」

一方で、14年以上にわたり運転停止が続く東通原発の早期再稼働に向け取り組みを加速させることも併せて要望しました。
< 前の記事 県内ニューストップ 次の記事 >
週間ランキング
月間ランキング

・回線状況や時間帯、また閲覧する環境によっては正常に動画が再生されない場合がございます。ご了承くださいませ。

・本サイトで公開中の動画及び過去の動画につきましては、DVD等の別媒体への複製や動画ファイルによる個別提供のご依頼は有料無料問わず全てお断りしています。