事業譲渡されたのは青森市浅虫の「旅舘柳の湯」です。津軽信牧候に名付けられた「柳の湯」は250年以上続く源泉100パーセントかけ流しの温泉宿です。
21あおもり産業総合支援センターによりますと、代表者の高齢化と後継者不在を理由におととし、柳の湯から相談があり引き継ぎ支援を行っていました。
事業を引き継いだのは文具・事務機器販売や音楽教室を経営するむつ市の東京堂で、内田征吾社長が「希少な歴史的資産を現代で絶やしてはならないという強い危機感と使命感があった」と話しました。
【東京堂 内田征吾社長】
「柳の湯が続けてこられた時間と、地域やお客様を思う企業の根幹となる部分を、次世代へつなぎたいと思ったからです」
また、青森駅ビルのセレクトショップや、下北地域での観光連携といった既存事業をつなぐ、重要なハブになり得ると捉えているということです。
「柳の湯」の名称はそのまま引き継がれ、従業員の雇用も継続されます。老朽化する建物の改修も計画していて、常連客も大切にしながら現代のニーズにも合わせていきたいとしています。
















