イランへの軍事攻撃があり今後の情勢に注目が集まっていますよね。
国内でもガソリンの価格が上がると予想されています。
青森市の給食配達会社を取材すると物価高騰が進むのではと懸念の声が聞かれました。
午前7時半。お弁当の盛り付け作業が進んでいます。青森市で給食事業を手掛ける「青い郷里」です。
【青い郷里 松山留美子社長】
「お弁当だけだと250~300ぐらい」
(Q.トータルだと何食分ぐらい?)「600~700食」
並んでいるのは幼稚園やデイサービスなどへ届けられる給食やお弁当です。昼食用はおよそ20カ所。
午前9時半。2台のトラックに分かれて配達に出発します。
【青い郷里配達リーダー 木村寿宣さん】
(Q.ガソリン価格に関してはどのようにみています?)「厳しいですね」「だいたい3日に1回入れていますので、それで冷凍機回してますのでどうしても燃料がね、くうんですよ」
配達で走行する距離は1日におよそ100キロ。ガソリン代が会社経費の1割弱を占めるそうです。
【青い郷里配達リーダー 木村寿宣さん】
「うちの会社にとっては死活問題ですよね、やっぱり配達がメインですからね」「燃料が無いと走れないのでね」
緊迫するイラン情勢。日本は原油のおよそ9割を中東に依存しているため、長期化すれば私たちの生活への影響が懸念されます。
真っ先に値上がりが予想されているのが「ガソリン」です。石油情報センターによりますと県内のレギュラーガソリン1リットル当たりの価格は前の週から1.5円値上がりの156円で3週連続の値上がりとなりました。
暫定税率廃止に向けて去年11月ごろから段階的に値下がりしていたガソリン価格は再び上昇傾向に。
県石油商業組合青森支部の越田昭雄事務局長はガソリン価格が過去最高まで上がる可能性もあるといいます。
【県石油商業組合青森支部 越田昭雄事務局長】
「2週間で10円以上の仕切り(価格)が上がるととらえている」「税別ですからね、税金入れると単純計算で11円になる」「恐らくガソリン価格はリッター200円を超えるのではないかという話も出ていて、政府も暫定税率廃止してガソリンの価格は下がったものの足りないというかそれ以上の価格になるのでは」
また、ガソリン価格の高騰が物価全体にも影響を与える恐れがあると指摘します。
【県石油商業組合青森支部 越田昭雄事務局長】
「運送業者の方は運賃あがる燃料が上がると、コストが上がる、製品に転嫁させることになる、いろんなものに反映されてくる、物価も上がっていくと思いますね」
「青い郷里」の松山留美子社長は現時点ですでに様々な物の値段が上がっていると今後に不安を募らせています。
【青い郷里 松山留美子社長】
「ガソリンだけじゃなくて弁当も全部じゃないですか、ラップ、ホイル、全部」
(Q.これですね!)「これもみんなですよ」「入れ物よりふたが高いんですよ!昔はセットで30~40円で買えていたのが100円いきます」
値上がりが続く石油関連製品。使い捨ての弁当容器は…2倍以上に跳ね上がりました。
物価高になる前は一食当たりの単価は350円。それが現在は100円ほど値上がりしたそうです。
販売価格は…
【青い郷里 松山留美子社長】
「一食当たりは450円からになっています」
(Q.ほとんど黒字が…)「見込めない」
イラン情勢で県内経済や物価はどうなっていくのか。松山社長は気をもみながら調理に向き合っています。
【青い郷里 松山留美子社長】
「できれば戦争は早く終わってほしい、前みたいに戻ってもらって」「物価が上がることがなくなってほしいですけれど、多分それはなかなか難しい話なのかなと思います」
物価高があった中でこのイラン情勢ということで、非常に松山社長も食材を変えるのにも苦心していましたし、またガソリン価格がリッター200円まで上がっていくのか注目です。
以上、「藤原が行く」でした















