「雨が強く降っています。また時折ぶるっとするほど冷たい風も吹いています。こちらの捜索エリアでは私の背丈を超えるほどの植物が多く茂っていて足場も悪くなっていることから、捜索は難航しています」
八甲田の山中へタケノコを採りに入った青森市筒井の会社員、長尾千富さん(68)の行方が分からなくなっています。
警察によりますと、長尾さんはきのう午前9時ごろ「タケノコを採りに行く」と家族に伝え、車で自宅を出発しました。
午後2時を過ぎても帰宅しなかったことから、家族が長尾さんに電話すると「道が分からなくなった」と話したため、110番通報しました。
その後、警察などが捜索し、八甲田ホテルから東南東およそ660メートルの地点で車両を発見しましたが、長尾さんは見つかりませんでした。
きょうも雨の中、午前7時から警察や消防などおよそ20人態勢で捜索を続けていましたが、午後3時ごろに打ち切られ、発見には至りませんでした。
警察によりますと、長尾さんはけさの時点で電話が通じ、「けがはないです」と話していたということですが、居場所の特定はできていません。
【八甲田山のガイド】
「肉眼でも見えづらいので、叫んではいるんですけど、なかなか今、反応がないので発見に至らなかったという感じですかね」
あすも午前7時から警察や消防が捜索する予定です。
警察によりますと、長尾さんは黒のジャンパーにズボン、白色のヘルメットを着用していたということです。
県内はきのう梅雨入りし悪天候が続き肌寒くなっているので入山にはくれぐれも注意が必要です。















