24日、タケノコ採りをしていた70代の女性がクマに襲われ重傷を負ったほか、29日には、クマにかまれたとみられる傷がある男性が見つかり、その後死亡が確認されています。
これらを受けて、青森市は国や県、警察といった関係機関と会議を開き、被害防止に向けた対応を協議しました。
【青森市 西市長】
「会議で決められた対策といたしましては、まず1つに八甲田地区の入山自粛の呼び掛けを強化していくというものであります」
協議の結果、市は6月30日から7月31日までの間、八甲田地区への入山「自粛」の呼び掛けを強化すると発表しました。
自粛の対象区域は、人身被害の現場を中心とする半径およそ3キロの範囲の山林と登山道です。
この区域内は国立公園となっていて、山菜採りが禁止されています。
2024年、タケノコ採りの80代の女性が区域内でクマに襲われ死亡。その際は、登山道の入り口にロープを張るなどして入山「規制」を実施していました。
一方、今回は「規制」を行う根拠となる法令がないとの意見が挙がったことなどから、「自粛」という表現にとどめ合意に至ったということです。
【青森市 西市長】
「今まで以上に注意喚起を行って、自粛とはいうものの、本来タケノコは採ってはいけないものですので、そのことを徹底的に発信をしていきたいと思っています」















