野辺地町漁協は、カキの稚貝をいったん陸上で育成してから沖合で養殖する取り組みを始めました。
野辺地町漁協に届けられたのは大きさが2ミリから4ミリ程度のマガキの稚貝です。野辺地町漁協は大分県産の稚貝およそ40万個を購入し、試験養殖を始めました。
この日は、4月に発足した漁協のカキ研究会のメンバーが中心となり、カキの稚貝を中間育成用の水槽に移し入れました。
海水を循環させた水槽で2カ月ほどかけて10ミリから15ミリほどの大きさにまで育て、その後、ホタテ用の養殖籠に移し替えて沖合で養殖する計画です。
【野辺地町漁協カキ研究会 三國大輔会長】
「自分はホタテ漁師なのでホタテの復活が一番なんですが、やはりリスク分散でこういうのもやっていかなければいけないのでやるからには成功させたい」
【野辺地町漁協 砂原則行組合長】
「まずホタテが壊滅的なので副業としてカキの養殖を第一段階からやって、若い人にこれから頑張ってもらいたいと思います」
生育が順調に進めば、2027年の秋以降に出荷できるようになるということで、漁協ではホタテの減産を補う切り札として期待を寄せています。














