弘前大学の研究グループが現地を調査し、4日に結果を公表しました。
着目したのは西松島地区の「開析谷」と呼ばれる谷の地形です。
【弘前大学大学院地域共創科学研究科 小岩直人教授】
「元々は台地だった所が谷が削れて急な斜面と平らな谷底があるような、谷ですから水が集まるのは当たり前の地形で、沢というか水路というのはあるんだというふうに思います」
今回この「開析谷」で斜面が2カ所崩壊。流れ込んだ土砂が水路を塞ぎました。
【弘前大学大学院地域共創科学研究科 小岩直人教授】
「水路が元々は直進するはずだったんですが(斜面崩落により)ここをせき止めてしまったと。このお宅の所で受ける形になってしまったんですけども、水がせき止められて、こっち側に流路を変えたんですね。それが道路に入り込んでしまった」
この水が流路を変え、勢いよく流れて舗装を剥がし地盤をえぐったと考えられています。
【弘前大学大学院地域共創科学研究科 小岩直人教授】
「私らも初めて見た現象だったんですけど、勾配をある程度持っていて水の力が強いときに道路を剥がしていく」
「道路に(元々)凹凸がある。コンクリートがくぼんでいるとかそこから水が入って基準となり剥がれていったのでは」
小岩教授はこうした谷の地形は全国各地にあるとして、地形や土砂災害の警戒区域を知ることが重要だと話します。
【弘前大学大学院地域共創科学研究科 小岩直人教授】
「傾斜が30度以上あって高さが5m以上の場所で人家がある場合には「急傾斜地」の指定がされています。土砂災害警戒区域となります」
「まずはですね自分のいる所のリスクを知るっていうことが大事だと思うんですよね」















