営業再開からおよそ4か月。大福温泉番頭の松村絵里花さんはある問題について想像以上だと話します。
【大福温泉 番頭 松村絵里花さん】
「夢の温泉経営がかなったわけですけれども、まさか情勢がこんなに厳しくなると思わなくて、実際燃料高は大打撃を受けています」
頭を抱えているのが燃料費の高騰です。重油を主な燃料としていた大福温泉。1日およそ1万円の燃料費がかかっていました。
【大福温泉 番頭 松村絵里花さん】
「(燃料費は)もうとてもじゃないけど割には合わないです」
そこで大福温泉では、半月ほど前から館内の暖房やシャワーの熱源として、重油に代わる新たな燃料を導入することに。
【田中大地記者】
「こちらの温泉では、半月ほど前から新たな取り組みを始めました。それがこちらです。燃料としてまきを取り入れ始めました」
取り入れたのは、まき。1日に使うのは、丸太7本から8本分。まきを割ったり、火を管理したりと手間はかかりますが、重油よりも熱効率が良く、燃料費の節約につながっているとのこと。
【大福温泉 番頭 松村絵里花さん】
「お客様も心配していただいて、庭木を伐採したものを持ってきてくださって、ご協力いただいております」
まきの導入によって、燃料費は重油の時の3分の1ほどに。一方で、電気代などの負担は引き続きかかります。
【大福温泉 番頭 松村絵里花さん】
「なるべく本当に経費を抑えるように頑張っております」
本格的な冬へ向けて、さらに暖房が欠かせなくなる時期。地域の温泉を守るため、燃料価格の上昇と向き合っています。














