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青森・鶴田町の小学校跡地売買訴訟 町側の主張をほぼ認める判決

2025.03.11(火) 18:45

旧小学校跡地の売買契約解除を巡り、札幌市の会社が鶴田町におよそ8億円の損害賠償を求めた訴訟で、青森地裁弘前支部は町側の主張をほぼ認めました。

札幌市の不動産売買・仲介業のアスクゲートは、鶴田町の富士見小学校跡地で医療系廃棄物の中間処理事業を実施することで、町と土地の売買契約を結んでいたにもかかわらず、契約解除により損害が生じたとして、町に対しおよそ8億円の支払いを求めていました。

青森地裁弘前支部の青野卓也裁判長は、「鶴田町は原告に対し、4万3167円とそれに伴う利息を支払い、そのほかの原告の請求を棄却する」と判決を言い渡しました。

鶴田町で開かれた住民説明会に参加する出張旅費のみを損害としています。これに対し原告側の弁護士は、控訴する可能性を示しました。

一方鶴田町は、判決文が届き次第、対応を協議するとしています。
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