青森財務事務所は県内の資本金1000万円以上の法人企業を対象に、3カ月ごとに景気予測調査をしていて、今回は91社から回答がありました。1月から3月にかけての景気が「上昇」と答えた割合から、「下降」と答えた割合を引いた景況判断指数はマイナス12.1ポイントで、前回調査より13.2ポイント悪化しました。
灯油価格の上昇や大雪の影響による客足の減少などにより、製造業・非製造業ともに景況感が下降に転じました。
青森財務事務所は今後の景況判断について、非製造業でマイナス指数が続くものの、全ての産業では上昇の見通しを示しています。