19日に開かれた4回目となる県の検討会議、新たな県立郷土館について「ふるさとをつなぎ未来をつくるミュージアム」を目指し、「見る・知る」「体感する・活動する」「守る・伝える」の3つをコンセプトとする方針が示されました。
【坂本庸明記者】
「きょうの会議では新たな整備場所について、誘致を表明している3市からの意向調査の結果も明らかになりました」
青森市は三内丸山遺跡周辺エリアを。弘前市は弘前公園エリアを。そして、八戸市は中心街エリアをそれぞれ候補地としています。
【県立郷土館 木村秀樹館長】
「3市からは交通の面でも協力していただけるということでしたので、新しい博物館には県民の皆さんに足を運んでもらえるように我々も中身を充実させていきたいなと思います」
次回の検討会議は2026年1月ごろの予定です。