これは、16日午前0時まで新たな大規模地震が発生する確率が平常時よりも10倍高まっていることを表します。
これを受けて、県民の防災意識に変化はあるのでしょうか。そして、今備えるものとして有効な物は。
最大震度6強を観測した八戸市で、町の声を聞きました。
【市民】
「特にありません」
「備えって別に水とか食べ物くらいかな」
「普段食べるものをちょっと」「せんべいとかパンだとかチーズとかそんなもんですよね」
「特にまだ何もしていないです」「会社の方がちょっと街中にあるので結構(被害が)ひどいので次の大きい地震があればどうかなという心配はありますね」
後発地震注意情報の発表を受け、ホームセンターでは店舗内の目立つ場所に防災グッズの売り場を設置しています。
【サンデー 有馬慎さん】
「特に水であったり、水タンク、カセットボンベ、あとは今回揺れが大きかったということもありまして、家具の転倒を防止する突っ張り棒、」「そういったものを求めるお客様がとても多くいらっしゃいます」
【客】
(Q.今何を買われたんですか?)「転倒防止の、家具の転倒防止です」「孫たちが寝ているところにたんすがあるんですよ」「孫たちが寝るから少しでも防止してあげたいなと思って今買いに来たんですよ」
寒い冬の時期に発表されている後発地震注意情報。売場には厳しい寒さに対応するための防災グッズも。
【サンデー 有馬慎さん】
「電気が遮断された時に停電した時ですね、そういった際でも暖を取れる、カセットボンベ式のストーブだったり、乾電池式のストーブこういったものも用意していますので」
こちらはカセットボンベで使用できるストーブ。
【サンデー 有馬慎さん】
「女性でも片手で手軽に持ち運べるくらいの重さだと思います」
1本のカセットボンベでおよそ3時間使用できるということです。大きな地震の後は、交通障害などで品薄状態になることや店舗自体が営業できなくなることも想定されます。
「事前に備える」という心掛けが重要となりそうです。















