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弘前市が豪雪対策本部設置 2015年以来8年ぶり

2023/02/16(木) 18:45

青森県内は15日夜から、津軽を中心に大雪となり、弘前では一時、積雪がこの冬一番の120センチに達しました。

一晩で40センチほど雪が降り積もった弘前市では、住民たちが雪片付けに追われました。

【住民】
「朝起きたらこんなになっていて、全然夜の間、気が付かなくて」

【住民】
「腰は大変ですよ、だけど(雪片付けは)やらなければ仕様がないし、毎年のことだから」

青森地方気象台によりますと、冬型の気圧配置の影響で津軽を中心に、15日夜から雪が降り続き、一時、弘前で120センチ、平川市碇ケ関で103センチ、青森で85センチの積雪を観測しました。

JR東日本青森支店によりますと、雪の影響で、奥羽線と五能線では一部の区間で午前中の運転を見合わせるなど、合わせて31本が運休となりました。

大雪の峠は越えましたが、青森地方気象台は、積雪の多い傾斜地では雪崩に注意するよう呼び掛けています。

弘前市は、積雪が緊急体制基準の120センチに達したことから、午前8時に豪雪対策本部を設置し、午後に本部会議を開きました。

会議には、本部長の桜田市長など市の幹部らが出席、各部局から除排雪の状況などの報告がありました。現在のところ、人的被害や物的被害は確認されていないということです。

これを受けて、桜田本部長は「市民生活に支障をきたさないよう、各部がそれぞれの対応をしっかりと行う」よう指示しました。

【弘前市豪雪対策本部長 桜田市長】
「現在の雪の状況からいくと、もう一度すべてについて点検していきながら、状況の悪い所から順に対応していきたいと思っております」

弘前市の豪雪対策本部設置は2015年以来8年ぶりです。


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