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一歩間違えば大惨事に F16戦闘機が燃料タンク2個を投棄 1個は深浦町の国道で見つかる

2021/12/01(水) 18:45

一歩間違えば大惨事につながる事態でした。11月30日夕方、青森空港に緊急着陸したアメリカ軍三沢基地所属のF16戦闘機1機が、着陸前に燃料タンク2個を投棄しました。このうちの1個は、深浦町役場からおよそ200メートル離れた国道101号で見つかりました。

11月30日午後6時すぎ、深浦町に「ドーン」という衝撃音が響きました。燃料タンクが投棄されたのは、深浦町役場からおよそ200メートル離れた国道101号。現場には、燃料タンクの破片とみられるものが散乱し、国道101号は一時、片側通行に。12月1日朝5時ごろには、アメリカ軍と消防が、道路をふさいでいた破片を片付けました。

燃料タンクが投棄された場所から青森空港までは、直線距離でおよそ65キロ。戦闘機は、燃料タンク投棄後の11月30日午後6時すぎ、青森空港に緊急着陸しました。この影響で滑走路は閉鎖され、民間機7便が欠航。戦闘機は、午前1時半すぎに滑走路から駐機場に移動し、青森空港発着の民間機は12月1日、通常運航に戻りました。

アメリカ軍によりますと、F16戦闘機はエンジンに油圧トラブルが発生し、長く飛ぶために人や建物のない場所を確認したうえで、岩木山周辺の地域に燃料タンク2個を投棄したということです。基地所属のF16戦闘機の飛行は取りやめ、機体を点検しているということです。

【深浦漁協 山本幸弘組合長】
「大変だよ、もう何メートルかずれれば民家に行くんだもん。あれはちょっと大変でしたよ」

【住民】
「重油のタンクから30メートルもない、20メートルもない所に落ちてるので、あれ落ちてるんであれば爆発してたかもしれないし、それはちょっと分からないけども、危機一髪だろうね本当に」

【住民】
「たまたまその時間に誰もそこ歩いてなかったし、車もそこ通ってなかったから良かったけど」

一夜明け、深浦町役場を訪れた東北防衛局の市川道夫局長は、燃料タンクは、1つが深浦町に落下、もう1つは捜索中と説明し、国道に流れ出た航空機用燃料のうち、見える範囲の燃料はすでに処理したということです。

【東北防衛局 市川道夫局長】
「私自身が現場を見ても、すぐそばに民家もございますし、また崖の上には高台のところには民家もありますし、お寺もございました。本当に住民の方々には大変不安な思いをさせてしまったと思います」

【深浦町 吉田満町長】
「訓練といえどもこういう危険性があるというのは改めて認識しましたので、その側の町の町長としては、改めて安全管理をきっちりとしていただくということはきつく申し上げたいと思います」


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